ピチカート・ファイヴの代表曲、と言えば「東京は夜の七時〜the night is still young〜」。
もはや渋谷系の代表曲と言っても過言ではありませんが、この曲名、実は元ネタがあったんです。
矢野顕子のアルバム「東京は夜の7時」
元ネタとなったのは矢野顕子のライブアルバム「東京は夜の7時」。
7時と七時がローマ数字と漢数字という表記揺れはありますが、同名です。
1978年に中野サンプラザで行われたライブ音源を収録したアルバムなのですが、よくよく見てみると、YMOの3人(坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏。演奏曲目はかぶりなし)やコーラスで山下達郎と吉田美奈子が参加していたりして、なんだかすげえぞこのライブ…。(これを書いている途中で図書館の貸し出し予約を入れてしまいました)
レコードコレクターズ増刊「シティ・ポップ 1973-2019」にはそんなことも含めてシティ・ポップアルバム441枚のアルバム評が載ってます。読み終わるまではまだまだ時間がかかりそうです…。面白すぎる。
「シティ・ポップ 1973-2019」を読めばCITY POPとは何か?が見える聴こえるかもしれない
シティ・ポップ。なんだか最近流行ってます。 そもそも「シティ・ポップって何なの?」という定義みたいなのは諸説・主張・一家言などなどあるようなのでここで敢えて書くことはしませんが、私自身はシティ・ポップと聞くと大滝詠一とか山下達郎/竹内まりや...
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