最近はブログ書かずに呑むかTumblrをやってた。
Tumblrって何?というかたはコチラ↓
【連載】Tumblr不完全活用術その壱〜そもそもTumblrって何?〜
思い起こせば、拙著発売からもう間もなく一年が経とうとしている。
拙著出版のきっかけというか、拙著の元ネタになっているのはこのブログで書いたtumblr連載であるわけだが。
Tumblr不完全活用術エントリーまとめ
途中、私のReblogラッシュを支えたアプリが開発終了してしまったりして
[T]iOS Tumblrアプリ「tumblr gear」開発終了
落ち込むこともあったけれど、それを救ってくれるようなアプリが現れてくれる中で
iOSアプリTmbrTextでtext/quote/photoを手軽にReblog!【Tumblr不完全活用術連載】
色々と個人的にはあきらめに入ったり、小躍りするような嬉しいことがあったりと一喜一憂を繰り返しながら、tumblrは割とコツコツやっていて、気がつけば20000postsを越えていた。
20000postsを越えた私のtumblr「Tanakamblr」はこちら。
私のようなtumblrの使い方(Reblog中心)という視点にはなるが、20000postsという一区切りを越えたので、tumblrについて改めて書いてみたいと思う。
自分の言葉なくして自分を語る可能性
ただReblogして人のコンテンツパクってるだけじゃねーか、で話は終わってしまうのだけど、コメントなしのReblogが列挙されていって、あらためてTumblelogを時系列で見返すと、実はそこには「自分の言葉では語ってないけど、語られてしまってる自分」がいる「可能性がある」。あくまでも可能性なので、それは自分自身がどう思うかだし、それを見た他人がどう思うかだ。
PinterestとかFANCYもそういう意味では言葉を語らずして自分を語る可能性があるものだけれど、tumblrはテキストですらそれに含めているところが違う気がしている。
非公開にしているLikeはそれを含めたダークサイドであると思ってほぼ間違いはないだろう。Likeを公開したとき、彼(彼女)は名実共にシスとなる。
効率性とか生産性とは無縁
常識的に考えて私みたいなtumblrの利用方法はほぼ「無駄」である。
これだけReblogしているもんだから、いちいちpostの内容なんて憶えてない。1.でなんかかっこよさそうに言ったけど、あくまで人のコンテンツである。その字面、画に自分の魂はこもっていない。
こういうことをすれば若干その無駄感も弱まるのかもしれないけれど。
一見非生産的なTumblrのReblogラッシュを「内職」に変えるたった一つの方法【Tumblr不完全活用術連載】
「そこにtumblrがあるから」
ではなぜtumblr(Reblog)を続けるのか?と聴かれたらこう答えるしかなさそうである。
Twitterとかfacebookに連携させて見ている人の反応を見るというのが目的の一つだったり、
「こういうネタをチョイスするようなセンス(いいか悪いかは別)を持っているのが私」ということを発信しているのかもしれない。
でもそれらも所詮戯れ言。tumblrがあるから、Reblogという機能がそこにあるからやってるとしか言いようがない。
「編集力」への挑戦
これまではほぼReblog一辺倒でやってきた結果がこの20000postであるわけだが、今後は少し自分からポストするという割合も増やしたいなあと思う。
アルファタンブリスタ(私はCentro Tumblistaと呼んでいる)と目される人たちは、やはり切り取り方がうまい。
それら(Reblogを含めて)が集まったアルファタンブリスタのTumblelogは、音楽で言うところのDJプレイであると言ってもいいかもしれない(本人達はネタの順番は一切気にしていないと思うけど)。
Web含めたコンテンツも音楽もそうだけど、あらかた世に出ることって出尽くしてしまった感じがしていて、後はもう既存のものを編集することでしか真新しいものって生み出されないような気がしている。ちょっと似てればパクリと言われてしまう世知辛い世の中。
だからこそReblogをはじめとする機能を備えたTumblrはコンテンツを編集するという点で、他のブログサービスとかWebサービスとは違うものであると思っているし、可能性を持っているサービスだと思っている。信じてる。
たまに私も引用ポストや画像ポストをすることがあるが、だいたいReblogされること無く終わる。それはマンガ「キン肉マン」で超人墓場に浮いていたサンシャインよろしく、tumblrという宇宙を彷徨うことを意味する。
それにめげることなく、今後は自分ポストをちょっと増やして、もっとtumblrを楽しんでいきたいなあと思っている。
20000postsを越えた私のtumblr「Tanakamblr」はこちら。
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