ブログエントリーフロムバルセロナ。私の名前はダン・シャーリー@DanSharley。
名前の通り、一部の人間のあいだで私は「断捨離の達人」として名が通っているようだ。
今は日本にいる友人がモノを整理したい、と悩んでる時に緊急来日する日々だ。
(しょっちゅう来日するのに、なぜ日本ではなくバルセロナに居を構えているのかについては今は聞かないで欲しい)
私のことはさておき、断捨離、というと「何を捨てるか?」という判断に着目されがちだが、処分すると決めたモノをどうやって処分するか、についてはあまり言及されることが少ないように思う。
モノの処分は意外とお金と手間がかかる
ただゴミとして捨てられるのであればそれで構わないが、モノによっては廃棄料金を払わないと捨てられないモノがあったりする(粗大ゴミやPCリサイクル法施行前のPCなど)。
せっかく断捨離したのに、処分にお金がかかるなんていうのはなんか損した気分になる。
どうせ処分するならお金がかからない、あわよくばほんのちょっとでもお金が手元に戻ってくるような処分の方法を今日は5つご紹介しよう。
1.リサイクルショップ
なんだ。そんなことなら私だって知ってるわ。そう思われる方もいるだろう。その通りだ。
しかしちょっとしたコツがある。それは「リサイクルショップにをはしごする」ということ。
こっちの店では買い取ってくれなかったモノもあっちの店では買い取ってくれる、なんてこともある。
お店やモノによっては出張買取サービス(自宅まで来てくれて査定・買取)を提供しているところもあるので、大物家電や家具がある場合は問い合わせてみてもいいだろう。
ハードオフ HARD OFF-リサイクルショップからリユースショップへ-中古品 買い取り 販売
リサイクルショップ トレジャーファクトリー|リサイクル品の買取と販売
PCリサイクル法施行前のPCは通常廃棄時に数千円の費用を払う必要があるが、PCの状態等によっては値段は付かないけれど、無料で引き取ってくれる可能性もあるので、査定してもらう価値はあるかもしれない。
家電も値段はつかないけれど無料で引き取り、というパターンがあるので、捨てる手間が省けるという意味ではとても楽。
電機系ならソフマップの買取も選択肢としてはありだろう。
店頭に持ちこむ以外に、
・ソフマップにモノを送る
・ソフマップから引き取りにきてもらう
でも査定・買取ができるので、忙しくて店に行けないという人にもありがたい。
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2.ネットオークションに出品する
これも常道。ヤフオクか楽オクがメジャーどころか。
少しでも高く売るためには見栄え良く写真を撮ったり、しっかり出品商品の説明を書いたりする必要があるだろうし、落札者との取引や事務作業がある分、手間や時間がかかるが、意外なモノが意外な値段で落札されるといったジャイアントキリング的なサプライズもあったりする。
3.Amazon出品サービスを使う
もちろんモノによるが場合によっては値段設定によっては堅実な値段で売ることができる可能性も。
リサイクルショップでは10円とかで引き取られてしまうものも化ける可能性はある。
Amazon出品サービスについては、@keikanri氏のこのブログエントリーを。
お店に本を売りに行く前にちょっと待った!!Amazon出品サービスを使ってみよう! | KeiKanri
4.フリーマーケットに出店する
これも古典的な手ではあるが、選択肢として持っておいた方がいいだろう。出店料無料のフリーマーケットもある。
出店するからには出店ブースに日がな一日いなければならないので、モノが売れなかった場合、色々消耗するというリスクはある。
また、他の出店ブースに目がくらんでモノを逆に買ってしまい、赤字なんてことにもなりかねないので気をつけるべし。
フリマ・フリーマーケットの全国開催情報 – フリーマーケット楽市楽座
フリーマーケットに出店して、店番しながらMacBook AirでネットオークションやAmazon出品サービスでも出品して、時間を有効に使うというのもありだろう。
5.ブログやソーシャルサービスで告知する
もしブログをお持ちだったり、Twitterやfacebookのアカウントを持っているのであれば、それらを使って買い取ってくれる人や引き取ってくれる人を探してみるのも手だ。
ただし、本当に個人間のやりとり(ネットオークションのように取引システムを介さない)ため、引き取り手とのやりとりには細心の注意をはらう必要はあるだろう。
自炊ブロガーの@ushigyu氏はこの方法で実際に引き取り手を募集し、モノの処分に成功している。
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「自分」は処分してはいけない
5つの方法をご紹介したが、モノの処分にかまけるあまり、「自分」まで処分してしまわないように。
時にはコストをかけても素早くモノを処分することで、モノの処分という呪縛から自分を解放することも必要だ。
貴方が断捨離やモノの処分に困っているのなら、いつか貴方の元に私は緊急来日するかもしれない。
*ダン・シャーリーは架空の人物です
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