夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれに さまよう
青空に 残された 私の心は @sta7kaです。
旧盆も終わって8月もようやく残り半分。とはいえ、9月にまだまだ暑い日が続くだろう。
日中の厳しい暑さはともかく、特にいやらしいのが熱帯夜。クーラーや扇風機を付けっぱなしで寝てしまうとかえって夏風邪を引いたり、電気代が気になってしまったりする。
かといって空調なしの熱帯夜は寝苦しいことこの上ない。それで寝不足になって翌日の活動に支障が出たりするとなんだか自分が損ばかりしているようで切なくなったりすることすらある。
すでに暦の上では残暑ではあるが、とても残暑とは言えない暑さを少しでも快適に、少しでもリーズナブルに乗り切るためのグッズをご紹介。
1.アイスまくら
昔で言う氷枕ではあるが、今は保冷ジェル素材でできたまくらが市販されている。冷凍庫で凍らせてあげれば何回でも使える。
タオルを巻いて普通にまくらとして使うもよし、抱いて甘い夢を見るもよし。熱が出た時の氷まくらとしても使える。
子どもがなかなか寝付かないというのはよくあることだが、その時にはこれを配給することがよくある。
2.ボディ冷却スプレー(ミスト)
制汗剤ではなく、肌にふきつけることで体を冷却することができるスプレー。夏の通勤満員電車はまさに灼熱地獄であるわけだが、それを少しでも軽減させることに一役買ってくれている。
あまりやり過ぎて空いている電車や空調の効いたところに行ってしまうとかえって風邪引きそうになるくらいスースーする場合もあるので、用法用量を守って正しくお使いください。
なお、足の裏が熱くて眠れやしない、という時は足の裏にスプレーを吹きかけてやると寝付きが良くなるかもしれない。
3.シャツクール
先に紹介した冷却スプレーと似ているが、これは服の上から吹き付けて冷やすタイプのもの。直接肌に吹きかけてしまうと極度に冷えたりかぶれたりしてしまう可能性があるので要注意。
とんでもない暑さのときには、冷却スプレーで内側を、このシャツクールで外側を冷やしてやるとなかなか効果的。
4.ネッククーラー
これは冷凍庫で凍らせるタイプのものではなく、これ自体を水に濡らして何回か振ると冷たくなるというシロモノ。途中でぬるくなっても再度水に濡らして振れば冷たさが復活するので、ずっと外にいるような時などはありがたいグッズ。
本来首に巻くタイプなので、ファッションを気にするシチュエーションなどにはそぐわないが、水さえあれば冷却感を得られるというのはお手軽。
5.保冷剤
冷却グッズで一、二を争う手軽さ、リーズナブルさと言えば、ケーキなど低温保存が必要なものを買った時に、箱の中に入れてもらえる保冷剤ではないだろうか。
冷凍庫で凍らせて、ハンカチやタオルをつかって首に巻けばネッククーラーになるし、熱帯夜にこれを手に持っているだけでも多少寝付きが良くなったりする。最近はジェル状の素材を使った保冷剤が入っていることも多いから、凍らせたらガチガチで鈍器レベルの凶器になる、ということも少なくなった。
ただ保冷剤そのものはデザインもくそもないので、それが野暮ったいという人には↓のようなものもオススメ。
「あきらめの夏」にしないために
これだけ暑いとどうしても空調ガンガンにしたくなる気持ちはとてもよくわかる。私もついついエアコンのスイッチを入れてしまう。でもやっぱり電気代がズイズイ上昇していくのも気になってしまう。
今回ご紹介したグッズで、スマートに、さわやかに、そしてしたたかに残りの夏を過ごしてみてはいかがだろう?
なお、気持ち的な冷却感を味わいたい方には、こちらの「今日のオヤ辞林」をおすすめしておこう。
今日のオヤ辞林 | Tanakamp的ヒトコト。
コメント