梅雨が過ぎ、真夏が過ぎ、秋に差し掛かろうとしている昨今、スッキリ快晴という日がなかなかなくて困る…そう、洗濯物です。
乾かない。とにかく乾かない。
そんなことを嘆いていたら、衣類乾燥除湿器なるものがあるという話になり、色々と調べていたら三菱電機のムーブアイ搭載衣類乾燥除湿器、なるものに行き当たりました。
ムーブアイとは?
ムーブアイとは三菱電機が開発した、「床・壁・天井の温度や人の位置・動きを検知するセンサー」のこと。
ムーブアイとは何ですか? | 三菱電機 よくあるご質問 FAQ
以前、オジさんグループブログ「オジ旅」のPR案件でうかがった、三菱電機静岡製作所で製造されているエアコン霧ヶ峰シリーズでこのムーブアイセンサーが使われています。
・霧ヶ峰に搭載されてるムーブアイが想像以上の監視能力 #オジ旅PR #三菱霧ヶ峰 – オジ旅
・三菱霧ヶ峰はヒジョーにカシコイのである #三菱霧ヶ峰 #オジ旅PR – オジ旅
これお話を伺ったときはかなり驚きました。おれより頭いいんじゃないか?ムーブアイ。おん。
そのうち、会社帰りに飲んでないふりして一杯飲んで帰ってもムーブアイにはばれちゃうくらいに進化しちゃうんじゃないか?おん。
それは冗談として、このムーブアイが衣類乾燥除湿器にも内蔵されているのだそうです。
除湿器でムーブアイはどうはたらくのか
じゃあ、ムーブアイは除湿器でどう役に立つのか、という点について。
洗濯物を乾燥、除湿するのに人の位置・動きなんて関係ないじゃん、ということになるわけですが、衣類乾燥除湿器の場合は「洗濯物の位置」を検知するのだそうです。
まずは全体乾燥。そのあとにムーブアイセンサーが乾き残りを判別してその個所に集中的に風を送る。
湿り気が残りがちなジーンズのポケットとか、パーカーのフードとかもムーブアイのおかげで乾き残りなく除湿・乾燥できるとのこと。なるほどすごいね。
除湿器にはコンプレッサー式とデシカント式の2タイプがある
除湿器には2種類のタイプがあるそうです。
コンプレッサー式は空気や期待を圧縮するコンプレッサー(圧縮機)によって空気を冷やし、湿気を水滴に変えて除湿するタイプ。
メリット:高温でも除湿力が高い、後述のデシカント式よりも消費電力が少ない
デメリット:振動音が大きい、筐体が大きい・重いなど
デシカント式はゼオライトという乾燥材を用いて水分を取り除く方法。
メリット:寒い場合でも除湿力が大きいので1年を通して使える、コンプレッサーがないので筐体がコンパクト・軽い
デメリット:消費電力が大きい、発熱量が多いので部屋の温度が上がる
この二つを併用したハイブリット式除湿器もあるそうですが、三菱電機の衣類乾燥除湿器はコンプレッサー式を採用しています。
生乾きの臭いってお世辞にも心地よいものではないです。オジさんともなると加齢集なのか服の生乾き臭なのかどっちからわからなくなったりして、「敵は内(自分のカラダ)にいるのか外(服)にいるのか」わからなくなるという疑心暗鬼に陥ったり…
仕方ないから着ないままもう一回洗濯機に、なんてこともあったりします。
でもムーブアイ搭載の除湿器あったら、そんなことないんだろうなあ。加齢臭だってわかっちゃったらそれはそれでショックですが…笑。
というわけで衣類乾燥除湿器、欲しいモノリストランキング急上昇中です!
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