「WINE & Craft Beer Bistro ミヤマス(新橋)」シャルキュトリーなにそれ美味しいの?→めちゃうまかった

呑む/食う

2015年夏に新橋にオープンした「WINE & Craft Beer Bistro ミヤマス」。

もともと系列店である渋谷・宮益坂の「Hemel ミヤマス」や五反田のクラフトマンは好きなお店でした。しかしながらこのBistroミヤマスがオープンしていたこと、今回の来店まで知らずにおりました…不勉強すぎる自分。

これらのお店を手掛けるプロダクトオブタイムグループで導入している予約/顧客台帳サービスがトレタ。そのトレタさんから試食会にご招待いただき、色々と味わってまいりました。


お店はJR新橋駅の烏森口(からすもりぐち)から歩いて3,4分ほど。

お店の外観がいい。ここは本当に新橋なのかと疑ってしまうほど。

グリーンの壁には店名が。

シャルキュトリーって何?

このBistroミヤマス、一番の売りは「シャルキュトリー」ということなのですが、そもそもシャルキュトリーって?

ということで、系列店であるHemelミヤマスのページから説明を拝借。

「Charcuterie(シャルキュトリー)」とは”Chair=肉”、”Cuit=火を通した”を語源とした、ソーセージ、ハム、パテ、リエットなどの豚肉加工品のこと。

via: WINE & Belgian Beer Hemel ミヤマス

なるほど。肉好きにはまず間違いないお店だということは理解できました。

このBistroミヤマスでは約20種類のシャルキュトリーを揃えているそう。この数はお肉屋さんでもなかなか取り扱うことはないだろうということで期待で胸が膨らみ、腹は空く一方でございます。

ビールかワインか。それが問題だ

お肉料理ということで、まあビールかワインからだろうな。おん。

迷いましたがせっかくなのでクラフトビールから。ベルジャンエール「マルール10」。

優しそうに見えて10%。ベルギービールは見かけによらずこわい。

サラダはブラウンマッシュルームとクレソン、セルパチコのサラダ。

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ヘイメルミヤマスで知ったベルギーの大瓶ビールが実に結構なお味で、実に酔っぱらいましたので、今回もお願いしてしまいました。

モアネットブロンド。芳醇。

クリスマスビールなんかもあったり。

北海生タコのマリネ。

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グリュイエールチーズとコリアンダーシードのソーセージ。

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一本で1080円か…しかも4人分足りる?と思いきやこいつがびっくり。ナイフを入れ、口に運び、噛んだ瞬間に肉汁がじゅわっと…。1/4本でも十分に堪能できてしまいました。

待望のシャルキュトリー

そしてやってまいりましたシャルキュトリー。

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絵のうまいスタッフさんが盛り合わせのイラストをこの日のために描いてくれたとのこと!説明付きでありがたい!酔っ払って帰ってもこれで大丈夫!

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特にミュゾー(豚のホホと舌を豚の頭で巻き固めたハム)の味わい深さには感銘をうけました…鴨と豚のリエットもバゲットがすすむくんなやつですわ。

ベルジャンスタイルのフリッツ。

「フリッツのうまい店は他のものもうまい」というのは持論ですが、ビストロミヤマスのも多分に漏れずうまい。

1ポンドのお肉!

ソーセージ、シャルキュトリーときて、いやあ満足!と思っていたらデカいやつがやってきました。

“1ポンド”群馬県産せせらぎポークの炭火ロースト&フリッツ。

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これをこんな風に切って…分厚いけど大丈夫?

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すげえ柔らかい…。

フリットは二回目の登場ですが、これもペロッといってしまいました。ファン・バステンとライカールトはまだでしょうか。

系列店も含め、こういったお肉料理の数々に合わせるお酒はお店から「これがオススメ!」ということはせず、お客さん自らがお料理に合わせてチョイスしてほしいという「WINE & Craft Beer」というお店の名前もなんだか納得。

ラスト、ご飯物はスルメイカとカボスの香りのリゾット。

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イカ飯ではなく、リゾットの上にスルメイカがのっかってます。

この日のお料理は以上。

この日はお店を手がけているプロダクトオブタイムグループの千代表と胡桃沢常務に色々とお話を伺うことができました。

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このビストロ ミヤマスは客単価を5,000円以下に設定しているそうで、本当ならばシャルキュトリーを作る手間とか労力だとかを考えるともう少しフードの値段を上げてもいいんんじゃないか、という意見もあったそうですが、これでやらせてください!ということで今の値段設定になったのだとか。

たしかに一品一品のボリュームがお値段以上なんですよね。デートで二人で来たいお店ですが、二人だとそんなにオーダーできないんじゃないかと思うくらい。4人くらいで色々頼んでワイワイやる感じが大満足できるんじゃないかなあとも思ったり。

面白かったのが2Fのカウンター席。

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対面した時の距離感が絶妙でした。対面が同じグループでも違うグループでもつい交流がうまれてしまいそうな、そんな距離感。

bistro-miyamasu-2f

2Fの奥にはテーブル席も。

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私達の席は1Fでしたが、こんな感じ。

bistro-miyamasu-1f-1

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トレタのかんたんウェブ予約を導入しているので、近いうちにこれで予約をとってもう一度、いや何度も伺いたいなと思っています。

WINE&CraftBeer Bistro ミヤマス かんたんウェブ予約 | トレタ

ごちそうさまでした。

ミヤマス|本格ビストロ料理とワイン・クラフトビールを楽しめるBISTRO

ビストロ ミヤマス(新橋)

ビストロ ミヤマス

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