Tokyo No.1 Soul Setの渡辺俊美さんが発起人、お店のロゴはソウルセットの所属事務所社長でもあるリリー・フランキーさんがてがけたという「夜ノ森」。
ようやく伺うチャンスに恵まれ、先日のれんをくぐってきました。一人で。一杯だけ。
お店は恵比寿と渋谷の間くらい。JR渋谷駅の新南口から歩いて5分弱、恵比寿駅からなら歩いて10分強といったところでしょうか。明治通りの並木橋交差点と東交番前交差点の間くらいにあります。
のれんをくぐったと言っておきながら入り口の写真撮り忘れ…のれんにはリリーさん書のロゴがありました。
お店に入ると一番手前がハイテーブル+カウンターが(全部で十数席)。さらにその奥にL字のスタンディングスペース。一番奥には半個室のテーブル席もありました。カウンターが満席だったのでスタンディングスペースへ(下写真の布の向こう側は厨房でした)。
ドリンクメニュー。
ソウルセットファンとしては夜明け前をオーダーせずにはいられませんでした。
夜明け前。
こっちは曲の夜明け前。
まさに冷たい朝に求めるものは知らぬ顔してくすぐってゆく光と酒であります。
フードメニューその一。
その二。うん、色々うまそうだなあ。二人で食いたいなあ。
クリームチーズのいぶりがっこを。
夜ノ森は俊美さんの生まれ故郷
夜ノ森という店名、俊美さんの故郷、福島の地名からとられたもの。
渡辺俊美 “夜の森”
お店オープンの経緯はブログに。
・恵比寿 夜ノ森 – 水月デスロック
昨年春、TOKYO No.1 SOUL SETの所属事務所の社長 リリー・フランキーさんに一緒に飲食店をやりませんか?と、相談した…答えはOK。
直ぐに物件探しが始まった。
当初は立ち飲みにする予定であったがリリーさんの提案で椅子に座れるお店になった。店名もひらがなの“よのもり”から“夜ノ森”に変更し、看板の文字もリリーさんが自ら筆で書いてくれた。その瞬間、僕が生きている間には、絶対に戻る事のない故郷•夜ノ森が恵比寿に誕生した。
via: 恵比寿 夜ノ森 – 水月デスロック
ここで多くを語ることはしませんが、このお店に込められた想い。言葉が無え。
しんみりしちゃうかなあ、と思いきや、小ぢんまりとした空間の中に交わされる会話、お客さんと店員さんのやりとり…それぞれいい塩梅で活気があって、いい空気を醸し出していました。
席数も多くないので、大勢ってよりかはひとり、できればデートで来たいお店。半個室がとれれば8人くらいまでは大丈夫かな。恵比寿駅までの帰り道もなかなか好きな感じです。
またうかがおう。
コメント