昨日は@ttachiさんのNo Second Lifeセミナーに運営スタッフとして参加し、勉強させて頂きながら懇親会では他の参加者の皆さんと色々とお話しすることが出来て非常に実りのある一日となった。
この一年近く、イベントやセミナー、勉強会に出ることが多くなり、いつしか個人名刺、ブロガー名刺を作るようになっていた。
最初は業者さんに頼んでデザインをこしらえてもらい、納品してもらっていた。
もちろんプロに頼むわけだから、クオリティは申し分ない。デザインだってこちらがある程度希望を伝えればナイスな感じで作ってくれる。
でも私には悪いクセがある。
それは、名刺の記載事項をちょこちょこなおしたくなるクセ。
その修正のたびに名刺を発注するのはさすがにもったいない。
というわけで今は自作するようにしている。もちろんデザインもクオリティもプロに比べたらガタ落ちではあるが、コストパフォーマンスという点だけは勝る。
そんなわけでここ半年くらいはブロガー名刺を自作している私が、名刺を作る上で必要なコト/モノを列挙してみたいと思う。
1.プリンタ
これがなければ印刷できない。まあ手書きでもOKだが、作る枚数が増える毎にあなたのペンだこも大きくなることには注意が必要。
インクジェットプリンタでもいいが、私はレーザプリンタで印刷した風合いが好きだ。
なかなか個人でレーザプリンタを持つ、ということはなかなかないが、私の場合は実家にたまたまあったので、実家に帰る度に使わせてもらっている。
そして最近は意外とカラーレーザープリンタもリーズナブルになっている。もちろんトナー代とかはかかってくるけれど、本体では1万円台で買えるものもある。
プリンタなんて邪魔だし家に置いておけないよ!という人は、もちろん印刷代はかかるがコンビニなどの印刷サービスを使ってもいいかもしれない。
【2011/01/26訂正】コンビニのオンラインプリントサービスでは用紙の差し替えができないため、訂正いたします。
2.名刺用紙
地の色はアイボリーが好き。真っ白だったりブルーだったりするのはあまり好きじゃない。これはそれぞれの好みだとは思うが。
私はいつもこれを使っている。↓
3.名刺作成ソフト
名刺用紙を出しているメーカーはだいたいフリーソフトを用意している。私はこれを使っている。こだわり始めればAdobeのIllustratorとかを使うのだろうけど、私の今の名刺レベルのクオリティであれば、フリーソフトでも大丈夫。
私はA-Oneの名刺用紙を使っているので、A-Oneが無料でリリースしているソフト「ラベル屋さんHOME」を使っている。
ラベル屋さんHOME:ダウンロード | ラベル屋さん.com
4.自作する勇気
一番心配なのは、自分で納得する名刺を自分で作ることができるかどうか。デザインに関してはズブの素人である
自作であればすぐに微修正を加えることができるし、試し刷りも割と気兼ねなく出来る。
もし名刺交換をしていく中で「これかっこいい!」という名刺があったらそのデザインを真似してみるのもいいかもしれない。
5.ブロガーならばブログのURLを入れよう
ブログをやっているならブログのURL、Twitterとかfacebookをやっているならアカウント名などを入れよう。アイコンを入れておくのは経験上効果が高い。アイコンを見て「あー!このアイコン見たことあります!」と言って頂いたことは数知れず。
最近私はアイコン芸人(Twitterのアイコンをコロコロ変える)なので、その効果は段々薄くなってきているが…。
今、私の最新の名刺には
・メールアドレス
・ブログのURL
・Twitterアカウント
・TumblrのURL
・facebookのURL
・facebookページのURL
・Google+のURL
を書いている。詰め込みすぎてもらった人はうんざりするかもしれない。
そして裏面には今活動している内容などを書いている。司会やってます!とか。アシタノレシピ隔週金曜日連載中!とか(先週泣きのおやすみを頂いたが…)。自分の興味あるキーワードを列挙してもいいだろう。
名刺を渡す=ほぼ初対面であるわけだから、相手からしてみれば自分はまだ「何者であるか」がわからないはず。でも名刺のキーワードが話のタネになってくれることもある。名刺自体は物言わぬが、きっかけを与えてくれる可能性はある。
ないよりあったほうがいい
ブロガー名刺、個人名刺はもってないよりもあったほうがいい。でもそこまでして作るのもなあと思っている方は、まずは自分で作ってみることをオススメする。別に最初はデザインに凝らなくたっていい。
勉強会やセミナー、イベントといったリアルな場に参加して、さらに懇親会にも出るのであれば、それは間違いなく自分が他の参加者の人々と何らかの交流をしたいということである。(誰とも話をしたくないのにお金を払ってわざわざ懇親会に出る人はあまりいないと思っている)
そのような場で、自分を語ることができるのが一番であるが、緊張したりモジモジしてしまうことだってあるだろう。そんな時、名刺は自分を語る手助けになってくれるはずだ。
ああいう場では自分の背中は語ってくれない。だから名刺を。
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