2015/10/17から公開されているドキュメンタリー映画「ステーキ・レボリューション」。
公開前の試写会に参加させていただいたのですが、いい意味でいろいろと期待を裏切ってくれる映画でした。
あらすじは公式サイトから。
旨い牛肉はどうやって作られるのか――その謎に迫るため、監督のフランク・リビエラはパリでいちばんの精肉店の店主イヴ=マリ・ル=ブルドネックと共に、2年間の「世界最高のステーキを見つける旅」に出た。20カ国、200を超える有名・無名のステーキハウスを食べ歩いた結果、そこに見えてきたものは……?。
SNS利用が広まって「世界は狭い」なんてぇことが言われる昨今ですが、お肉に関しては「まだまだ世界は広い」ということを教えてくれる映画です。
こんなお肉があったのか!こんな熟成・調理の仕方があったのか!こんなお店があったのか!まさに「革命」の連続。天龍源一郎もクリビツです。お肉界の風雲昇り竜、いや、風雲昇り牛とはこのことでありましょうか。
ステーキ・レボリューションを見終わった後は、肉を、ステーキを食べたい!食べざるを得ない!今すぐ、今すぐにだ!と思わざるを得ません。あらかじめ周辺のステーキ屋をおさえておくことをお勧めします。
映画鑑賞中によだれが出続けていたこと、10回くらいお腹が鳴ってしまったことはここだけの秘密です。
肉・牛・それを取り巻く人々に対するリスペクト
お肉への思いが募る一方で、お肉にかかわる人たちの「牛さんたちへの思い」をひしひしと感じた映画でもありました。肉牛の生産農家、精肉店、料理人、そして肉を食する人たち。
命を頂くことに感謝。ただひたすら感謝して美味しく頂く。肉に貴賤なし。そう言った意味でもこの映画は私にとって「レボリューション」でした。
ネット配信もスタート
「映画館で見てたら絶対途中で食べたくなっちゃうなあ」「見に行きたいけど上映期間中には映画館に行けそうもない…」というあなたにはビデオ配信もはじまってます。
iTunesストア
ステーキ・レボリューション(字幕版) – iTunes
GooglePlay(映画)
ステーキ・レボリューション(字幕版) – Google Play
Amazonビデオ
Google/Amazonは映画一般料金よりもお得なのでむしろ人によってはいいかもしれないですね(2015/11/13時点)。
ああ…この記事を書いてる自分自身が今…とてもお肉を食べたくなっています…。
「おいしいお肉に出会いたい!」という方も、「今までおいしいお肉はさんざん食べてきたよ!」と自負する方もぜひ一度みてみてほしい。
お肉に対する考え方、思いが変わること間違いなしです。いやーこれは「素敵・レボリューション」ですわ。
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