犬か猫かで言うと多分犬が好きなんだけど、自分自身を犬猫に例えるとどっちなんだろうなあ、とか考えるんだけどそれは血液型で人をタイプ分類するくらい不毛なことだということに気がついたのでもうやめた。
そんな多分犬好きな私でも、これ面白いと思った本が「CAT ART 名画に描かれた猫」。
ルネサンスの名画からポップアートまで、色んな絵画が猫にジャックされた一冊。
表紙はフェルメールの「真珠の耳飾りの女」のパロディ。ちゃんと耳に真珠の耳飾りがついてるところがかわいい。
ミレーの落穂拾いが…
ジャン=フランソワ=ミレーの名作「落穂拾い」がこんな感じに。
「またたび拾い」て。
ミュシャのあの絵が…
アール・ヌーヴォーを代表するアーティスト、アルフォンス=マリア=ミュシャの絵もこんな感じに。
アルフォンソ=ミャーシャになってる笑。
オリジナルと見比べるのも楽しい
その他の名画、名作もこんな感じで猫、猫、猫になっている。
お気に入りの絵があるかを探してもいいし、もしかしたらオリジナルさえ初めて見る絵もあるかもしれない。
細かいところまで猫になっていたりするので、この本の絵とオリジナルをじっくり比べると色々勉強になったりもする。
私もこの本を見て、また海外の美術館巡りに行きたいなあという想いがふつふつと。
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