昨年くらいから呑み会の幹事をやることが多くなった。
せっかく幹事をやるなら自分が行きたいお店で、参加する人たちにも楽しんでもらえるお店をセレクトしたい。
そんな私がお店を探す時、どんな方法で探しているのか、何回かに分けてご紹介したいと思う。
お店探しの「古典」雑誌・本
今回は雑誌・本。また別の機会に書くが、今やお店探しの王道はWebサイトだと思うので、雑誌や本はもはや古典になりつつある。
だが、やはり古典には古典の良さがある。
私はWebで検索するとき、「地名 ジャンル」みたいなので検索して絞ることが多い。地名だけだと検索結果が多すぎるから。
ただそうするとどうしても情報が抜け落ちてしまう(私の検索の仕方が悪いと言われたらそれまでだけど)。
あるジャンルをテーマにしたムック本とかを見ると、それでは見えてこないトレンドが見えてきたりする。
最近はよさげなバルを見つけたいなあというのがマイブームなので、「バル」「酒場」をテーマにしたムック本に目を通したりしている。
最近読んでるのはこのあたり。
「人形町は結構バルが多いなあ」とか「いつも行ってるあの店の近くによさげな店あるじゃん」とか。
食べログとグルメサイトは膨大なお店情報があるけど、それ故に絞りきれないところはデメリット。
雑誌や本は、当然編集というフィルタは通されるが、あるジャンルや地域に関して適度にそぎ落とされた状態で提供されるところはありがたい。
素人の口コミではなく、おそらくそういったジャンルに精通した人たちによる取材、編集を経ているという点でもある程度の質は担保されているといってもいい(お店側の売り込みで掲載されている場合もあるだろうけど)。
「いいかんじ」になるために
幹事と言ってもそれはひとり呑みの時だってあるし、二人の時もあるし、六人とか十人という規模のこともある。
「今日は何が呑み喰いしたいか?」「どんな会合か?」ということを踏まえて行くお店を決め、必要であれば調整する。そうなれば人数にかかわらず幹事だと考えている(大げさ)。
「いい幹事」というのはやっぱり参加したみんながいかにおいしく・楽しい時間を過ごせたか、場を提供できたかという事に尽きると思う。それに加えて幹事自身が楽しければ言うことはない。
そんな場を提供できるようになるためにも精進を続けていきたい。
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