夜の加速度に背中押されても、アンバランスなKISSをするわけではなく終電を逃してしまう@sta7kaです。
先日、私より身長が10cm高い御仁に銀座に付き添って頂き、めでたく購入となった新MacBook Air 11inch(2012mid)。
Ivy Bridge+SSDなので、今のところははやいはやい。
マイ・ファースト・レディであるMacBook Pro 13inch(2010mid)をもしかしたら使わなくなるんじゃないかと思い始めた。
でも音楽は全部ここに入っていてiPhoneへの曲の転送はこっちでやっているし、音楽ファイルでAirの容量は圧迫したくない。
ということで、メモリの値段も下がってきたし、4GBから8GBへのメモリ交換・増設を決意。
■用意したもの
メモリ交換・増設にあたり用意したのはこの三つ。
・増設メモリ
・精密ドライバー
・愛情
三つ目はどうでもいいと思いがちだが意外と侮れない。新製品に気が向いてるうちに、今まで使っていたものがなんか具合が悪くなってくるというのはなぜだかよくある話だ。
増設メモリはこれを
精密ドライバーはこれを買った。
4GB2枚組で約4000円ですよ奥さん。
※なおメモリ増設する際はかならずその機器に対応しているメモリを確認してから購入することをお勧めする。自己責任でオナシャス!
■増設手順
1.Mac底面のネジをはずす
Mac底面のネジをドライバーではずす。あっさりとはずせた。
2.底面パネルを開ける
ネジをはずしたらパネルオープン。こんなになってたんだー。左下はHDD。SSDに換装するならここをいじるわけだ。でも今回はメモリだけ。
3.既設メモリを外す
メモリをはずす。メモリを固定している両側のツメ?みたいなのを外側に開いてやるとパカッと斜めになるので引き抜く。奥側のメモリをはずす時、ツメみたいなのを開くのが難しいかもしれない。私の場合は、ドライバーを上手く使って取り出すことが出来た。
4.新しいメモリを挿す
次ははずした時と逆の要領で新しいメモリを挿す。斜めに差し込んで浮いている側を下に押し込む。ツメみたいなのがカチッとホールドしてくれればOK!stilo.comだ。
5.パネルをはめてネジを締める
2枚とも装着が完了したらパネルをはめてネジを締めて交換・増設自体は完了。家に帰るまでがメモリ増設であることを忘れずに。
6.メモリが認識されているか確認する
交換・増設作業が終わったら、Macが起動出来るかの確認とメモリが認識されているかを確認しよう。
Macを起動したら左上のアップルマークをクリックし「このMacについて」をクリックすると、メモリ容量が確認できる。
ちゃんと8GBになっている。OK!stilo.comだ。
なお、メモリ増設手順についてはAppleのサポートページに各モデル毎の手順を紹介している。
増設を検討している方は
・自分のモデルが何か
・自分のモデルに対応しているメモリはどれか
をかならず確認してからメモリを調達しよう。
自宅:MBP、出先:MBAの二重生活
まだ増設してからそれほど使い込んではいないのだが、しょっちゅう出ていたレインボーくるくる(Windowsでいう砂時計的なアレ)の出現頻度はかなり減ったのではないかと実感している。
キン肉マンの王位争奪戦決勝で、決死のダイブで顔が潰れたビビンバがキン肉マンのフェイスフラッシュで普通の顔を取り戻し、「これでまた堂々とスグル様を愛せる…!」と言う場面があるが、まさに今回のメモリ増設はこのフェイスフラッシュ。またこれでMacBookProを愛せる。
どっちが本命、どっちが愛人かは決めかねているけど、いずれにしてもMBP、MBAとの「濃密な」二重生活になっていきそうな様相である。
メモリ、ドライバーを合わせても一回飲み食い代くらいなので、その一回を我慢してちょっと快適なMac環境を手に入れるというのはありかもしれない。
今回買ったものおさらい
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