「粋と艶プロジェクト」第一弾として申し込んでみた男きもの普及協会さん主催の「男きもの着付け教室」。
「男きもの着付け講座」なるものに申し込んでみた
申し込んだ講座が2/19(木)に開催されたので、0次会で一杯引っかけてから参加してきた。
講座は講師の熊切さんからスタート。
守・破・離のお話とか、なぜ和服の袖はあんなにデローンってなってるのか、とか。
お話の後は実際に用意頂いた着物一式を教えに沿って着付ける。
流れとしては足袋→襦袢→着物→帯→羽織の順(今回は袴はなし)。
足袋は留め金のはめ方に気をつければOK。御輿担ぐ時とかに履く足袋と一緒。
襦袢と着物は左前ということさえ間違えなければそこまで難しいものでもない。着るものの中心線と左右対称(袖の長さを合わせるetc)も意識して。
一番不安なのが帯。
当日はもちろん講師の方が付いていてくださるので、無難に結べたのだけど、今ここでやって!って言われたら多分すんなりはいかないかなあ。
羽織も襦袢や着物と同様、中心線を意識して。
その後、写真撮影とか雑談で結構盛り上がってしまい、気がつけばタイムオーバー。
たたみ方については時間がなかったので、熊切さんから簡単にご説明を頂いてお開き。
もっときものが着たくなった
受講費用1000円だし、試しに行ってみるか、と思い軽い気持ちで参加したこの講座。
実際に着付けてみて感じたのは、そんな軽い気持ちに見合うくらいにきものって気軽に着られるものだなということ。そしてきものって思ったよりあたたかいということ。
男きもの普及協会さんでは、参加者側からの企画なども相談に乗ったり、協力して頂けるということだったので、少しあたたかくなったら
「(男女問わず)着物着てビアバーとかに繰り出す会」みたいなものを企画・開催しようと思っている。土曜日とかにちょっと早めに集まってレンタルでいいから着物着て、そして呑みに繰り出す、そんなイベント。写真もいっぱい撮りたいなあ。
何より自分自身がまた着物を着たくなっているし、一着欲しいなあと本格的に思い始めてしまった。
受講費用1000円、着付けに必要な一式はすべて用意して頂けるという気軽さはちょっと他では見当たらないので、気になる方は是非申し込んでみては。再受講してもいい、ということだったので、また遊びに行ってしまうかも。そんな楽しい2時間であった。
コメント