2003年11月18日。プロレス団体「ZERO-ONE」の代表であった橋本真也(故人)が道場で会見しているところに、当時WJジャパンという団体に所属していた長州力が乱入し、ちょっとした押し問答を繰り広げます。
このやりとりでは短い間にお互いが何回もコラコラ言っていたため、「コラコラ問答」と呼ばれ、プロレスファンの間では記憶に残る一事件となっています。
タココラ問答、と言われることもあるのですが、正式?にはコラコラ問答。タココラは長州が一回しか言ってません。
手元の集計ではこのやりとりで二人が発したコラは19回(間違ってたら教えてください)。1分強のやりとりの間に19回…思わず「何が言いたかったんじゃコラ」とツッコまずにはいられないのですが、そんな思いをグッとこらえて、この二人のやりとりを書き起こしてみました。
「紙面がどうたらこうたら」というのは、この日以前に橋本がスポーツ紙(東スポ)紙面で長州のことを批判した、という前段からの流れです。
こうして見ると意外に橋本の発言が少ない。どっちかっていうと活舌の悪い長州がまくし立ててる感じ。紙面で批判されてるんだからそりゃそうか。
橋本の長州批判、このコラコラ問答を経て、ゆくゆくはZERO-ONEの橋本とWJジャパンの長州との一騎打ちが実現することになります。
コラコラ問答、なんとなく新日本プロレス内の抗争、というイメージを持っていたのですが、この時は二人とも別団体だったんですねえ。
■こんなのも書き起こしてます
・【プロレス】「飛龍革命」藤波辰巳とアントニオ猪木のやりとりをLINE風に書き起こしてみた
【以下コピペ用素材です】
長州「なにがやりたいんだコラ」
長州「紙面飾ってコラ」
長州「なにがやりたいのか」
長州「はっきり言ってやれコラ」
長州「噛みつきたいのか噛みつきたくないのかどっちなんだ」
長州「どっちなんだコラ」
橋本「なにがコラじゃコラばかやろう」
長州「なにコラタココラ」
橋本「なんだコラ」
長州「紙面を飾るなって言ってんだコラ」
長州「お前が言ったんだこの野郎」
長州「言ったのはてめえだろうがコラ」
橋本「おい」
長州「なにコラ」
橋本「いつでもやるぞ、コラ」
長州「おま… 」
橋本「お前死にてえんだろこの野郎」
長州「お前言ったなコラ」
橋本「俺言ったぞ」
長州「吐いた言葉飲み込むなよお前」
橋本「それはお前じゃコラ」
橋本「なめてんなよこの野郎」
長州「よおしわかった」
長州「じゃあそれだけだ」
長州「お前今言った言葉お前飲み込むなよ」
長州「お前吐いて」
長州「分かったな?」
長州「ホントだぞ?」
長州「ホントだぞ?なあ。」
長州「噛みつくならしっかり噛みついてこいよコラ。なあ」
長州「中途半端な言った言わねえじゃねえぞお前」
長州「分かったなコラ」
長州「分かったな」
長州「かみつくんn…」
橋本「お前に分かった言われる筋合いねえんだコラ」
長州「噛みつくんだなコラ」
橋本「おっさんなめんなよこの野郎」
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