【第91回箱根駅伝 5区】2代目山の神・柏原の区間記録はなぜ「参考記録」になったのか

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第91回(2015年)箱根駅伝は青山学院大学の大学史上初往路優勝という結果に終わりました。

優勝のゴールテープを切った5区の神野大地選手(3年生)は、それまでの区間記録であった柏原竜二選手(東洋大→富士通)のタイムを20秒以上縮めるという驚異的な記録を打ち立てました。

ちょっと気になったのが、両者のタイム比較をするときに柏原選手の記録を「区間記録」と言わずに「参考記録」と言っていたところなんですよね。

なんでだろう?それにはこんな理由がありました。

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箱根駅伝のコース変更

去年、箱根駅伝のコース変更があり、それに伴い距離も変更されたことが「参考記録」になった理由となったようです。

東京箱根間往復大学駅伝競走における距離変更とそれに伴う記録の取り扱いについて

本連盟主催の東京箱根間往復大学駅伝競走は、競走路の函嶺洞門が通行禁止となり、明年(2015年※筆者注)開催の第91 回大会以降は、新たに敷設されたバイパスを競走路として使用いたします。
(中略)
・走行コースが明らかに変更となる 5 区・6 区の区間記録と往路・復路・総合記録は、第91回大会以降の記録を新規の記録として取り扱う(第90回大会以前の記録は参考記録)。

5区についてはこの変更によりコース距離が23.4kmから23.2kmと若干短くなっています。

柏原選手の参考記録が1時間16分39秒、神野選手の記録が1時間16分15秒。

約200mで24秒の差。条件が一緒だったらと考えると…。なかなか微妙なラインですね笑。

【2015/1/9追記】
「コース距離が200m短い」ことに関してですが、これは計測機器で再度計測した結果を示しているそうです。すなわち、第90回大会までの距離も200m短い23.2kmだったということを示しています。

Web等でのソースがないためここからは確定した情報ではないのですが、5区については函嶺洞門を通行せずにバイパスを通るコースに変更になったことにより、実際に走る距離が20mほど長くなったとのこと。

そのため神野選手の記録はコース変更がなければより早かった可能性もある、ということになります。

【追記ここまで】

いずれにしても2代目山の神に匹敵する記録で優勝に貢献し、早くも3代目山の神との呼び声も出ている神野選手。来年も5区を走るのでしょうか。

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コメント

  1. tama より:

    23.4kmから23.2kmの200m差は再計測による訂正を含む距離で、
    実際の5区のコース距離は20m伸びていたみたいですよ~

    • タナカンプ より:

      >tamaさん
      ありがとうございます。そういうことでしたか!

      公式発表からはそこまで汲み取ることができませんでした…ソース見つかり次第追記いたします。